インクレディブル・ハルク - The Incredible Hulk >>> +α

前半はエドワード・ノートンが“ボーン・アイデンティティー”並みの逃亡劇を見せ、後半はCGモンスターーの格闘アニメーション。
半ばでハルクに対して“これでもか、これでもか”ってな具合で軍が攻撃をする場面はなんか笑えた…

決して緻密なストーリー展開ではないけれどテンポが良く、また勢いのある中にも意思に反して変身してしまうエドワード=ハルクの哀愁が感じられた。
このところのアメリカン・コミックヒーロー達の映画は単純に面白いと思う!
クリスチャン・ベール の『バットマン・ビギンズ』なんかが特にお気に入りだ
それにしても謎なのは何故エドワード・ノートンがハルクに出ることになったのか?

僕の中では彼とこの手の作品があまり結びつかなかったから・・・
結果的にはとても楽しめた作品だった!
最後に『アイアンマン』のスタークが絡んでくる遊びなんかはチョットうれしい!
で、エドワード・ノートンの作品と言えば一押しは『ファイト・クラブ』だけど、最後に見たのは
『幻影師 アイゼンハイム - THE ILLUSIONIST >>> +α』

『プレステージ THE PRESTIGE』と雰囲気がとても似ていた。
もちろんお話はまったくの別物だけど…



ラブストーリー&ミステリ+イリュージョン=心地よくだまされちゃった!って感じで結構ラストなんか良かった。
イリュージョンという華やかなイメージとは逆に地味な印象だが、しっかりと作られた上質な作品だと思う。
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