永遠のこどもたち -EL ORFANATO-

『永遠のこどもたち』というタイトルで良かったのか?
冒頭、子供たちが遊んでいる… なかなかの映像美 丁寧な撮り方を期待させる…
「だるまさんがころんだ」って世界中でやってるんだ!? どこの国の遊びなのか?
きっちり定番の恐怖演出… 定番なのに?だから?きっちりと恐い!
そう、コレはホラー映画… ちょっとタイトルがキレイ過ぎる…
のだけれど、まぁ最後まで観てみると“それもありか…”って気もしないでもない…
子供が行方不明となり、それとともに主人公の周りで怪奇現象が起こる…
とかく主人公だけが巻き込まれて、周りは意外とカラッとしていて観客をイライラさせる
パターンが多いものだけれど、父親もまた悲しんでいるってシーンがちゃんとあるから、
彼が「もうココにはいたくない」と去ってしまっても決して無責任と責められない…
コレが、ラストにも効いてくるんだからよく練られた作品だ
屋敷内で起こる不思議現象と息子の消息に関係があると、霊媒師に助けを求めるパートがある
これがまた恐い! 「ヘルハウス」ばりの恐さだ!
「永遠のこどもたち」 “子供”だから最後も謎解き遊びの“ゲーム”で進む
オープニングの「だるまさんがころんだ」がラストで効果的に使われる! わかっていても恐い!
“恐い”を連発したが、実は切ない(辛い)ストーリー
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