大いなる遺産(1998) GREAT EXPECTATIONS
主人公フィンの人生を翻弄する“遺産”とは?
すっごくおおまかにはそんなお話なのですが、フィンとエステラの初恋物語と思っています
「小さな恋のメロディー」にも似た幼い頃の恋心に胸がキュンとなるシーンから、成長した彼らの美しく官能的な映像まで、目に焼き付いてしまって…
アン・バンクロフト、ロバート・デ・ニーロと言う“個性”の塊のような俳優が出ているにもかかわらず、ストーリーへの係わり方が絶妙で鬱陶しくない…
イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの長編小説が原作だそうで、ディケンズと言う名は聴いたことはありましたが作品を読んだことはなく、でも映画では『オリバー・ツイスト』 『クリスマス・キャロル』と、いつのまにか出会っていました…
監督はアルフォンソ・キュアロン
観tことあるのは「トゥモロー・ワールド」だけですが、ものすごく映像が印象的な作品でした
「トゥモロー・ワールド」とは全く違った作品でしたが、画作りがうまい監督さんなのかも知れません
ストーリー自体は少し現実味のない都合のよさで進むのですが、フィンとエステラの2人の恋の行方が気になる、イヤ、成就を願いながら観ている僕にはマイナスになることはなく、心に残る作品となりました
僕は映画Blog『Cinematheque5+』もやっていたのですが、『夜更けの自販機』のリニューアルを機に“合体!”させました
あらゆる映画の情報がネットに溢れているので、ストーリーなどには一切触れません
僕が好きなのか、嫌いなのか、面白いと感じたのか、つまらなかったのか、お気に入りのシーンはどこかを紹介するのみなので、読んでくださった方が未見の作品だと何を言ってるのかわからないと思いますが、ご興味を持たれた作品があったら是非ご自身でご鑑賞ください(^^ゞ
今後は新たに鑑賞した作品は勿論、『Cinematheque5+』の記事も少しずつ移植してゆこうと思っています
| ホーム |