オーソン・ウェルズ劇場(1977)
好きな映画Blogに遊びに行ったら、そこの管理人さんにとってのマイルストーンとなる映画が「冒険者たち(1967) LES AVENTURIERS」だというテーマが書かれていました
「冒険者たち」と言えば中学生のころの映画仲間、比留間君が大好きな映画として僕の記憶には強く残っています
で、マイルストーンという言葉を今まで生きていて使ったことがなかったので、早速書いてみようと…(^^ゞ
僕にとってマイルストーンとなる映画はと考えたのですが、強く印象に残り、その後の映像作品を観る時の指標のような作品は劇場作品ではなく、TVの30分番組でした
中学生のころ観ていたのですが、覚えているエピソードは『猿の手』1話のみ…
でもホントに衝撃を受け、細部はともかく、あの雰囲気が忘れられません
原作はこちらでご覧になれます→『猿の手』by W.W. ジェイコブズ">『猿の手』by W.W. ジェイコブズ
「オーソン・ウェルズ劇場」ではオーソン・ウェルズはストリーテラーとしてのみ出演しています
「世にも奇妙な物語」のタモリみたいな感じですね
最後にこの曲が流れます…
もう少し綺麗な音源もあったのですが、昔ウチのTVから流れてきた音にはこれが近いような気がします
土曜の深夜だったか?にこの曲を聴いてどんよりしながら眠りについていたのです(^^ゞ
高校生の時にこの『猿の手』をモチーフにして“8ミリ映画”を作りました
それほど思い入れは強いです
ストーリーはシンプルなのに、人の欲望・愛情・恐れ、が描かれ、オカルティックで最後の余韻が良かった…
劇場で2時間かけても何も伝わらないものもあるのに、たった30分で忘れられない世界を作っていしまうこともできる…
この作品が今全く観れないのは残念です
ネット上でもデータは少ないです…
いつの日かもう一度観ることが出来るのでしょうか?
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