情 婦 (1957) WITNESS FOR THE PROSECUTION
どうしても観たいと願っていた僕の生まれる前に作られた名作をやっと劇場鑑賞しました
“情婦”って…
作品を観た97.5%の人が“なんで?”と思うであろう邦題(^^ゞ
久々に『午前十時の映画祭』でやっと鑑賞!
原作『検察側の証人』を読んでいる者も満足させる“名作”でした
まず、この映画の核となる敏腕弁護士“ロバーツ”
なんと“嫌味な”そして“愛すべき”キャラクター
そう、まるであの“ポワロ”のような…
そしてこの映画を名作としたのは彼女の名演に他ならない
“マレーネ・ディートリッヒ”
彼女のもつ迫力、これがなければこの作品は平凡なものになっていたはず…

半世紀前に作られた映画でも色褪せることが無い作品(モノクロだけど…)
原作の良さと俳優の力、それを纏める監督によって作品は素晴らしくなるのだと解りました!
なにより最高のミステリなのはこの作品に出演していた時の“マレーネ・ディートリッヒ”が“56歳”だということ…
アガサの作品らしい結末… ホントにイイ映画を観ました
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