荒野の用心棒 (1964) A FISTFUL OF DOLLARS
『情婦』以来、久々に『午前十時の映画祭』へ行きました
中学生の頃、TVの洋画劇場で夢中になって観ていた“マカロニ・ウェスタン”
劇場で観るのは初めてでした!
クリント・イーストウッド『荒野の用心棒』
スクリーンで観ると荒野の乾いた感がより一層伝わってくるような気がします
ふと目の合った女(マリアンネ・コッホ)に微妙に微笑みかける…
中学生の頃には気が付かなかった大人の世界を感じました(^^ゞ
そしてその後、衝撃的なことが~!
「ク・ク…クリント・イーストウッドの声が“山田康雄”じゃない!」
そうでした、クリント・イーストウッドさんはアメリカの方でした…
煙草をくわえたままでも英語を流暢に話されます(^^ゞ
“マカロニ・ウェスタン”を劇場で観るのも初めてなら、日本語吹替されていないのを観るのも初めてだったんですね、僕…
そしてなにより驚いたのが、この映画、ストーリーもこんなに面白かったんですね~
(。≖‿≖)
ガキの頃はクリント・イーストウッドのカッコよさ、ガンアクション、音楽だけで満足していて、どれもこれもストーリーは似たり寄ったりと思ってました(>o<")バカダッタノヨ~
で、この映画の中でもすっごくカッコイイのが…
早打ちで一気に4人をやっちゃうんですが、この前のシーンで棺桶屋のオヤジに「3っつ必要になるぜ!」って“ご予約”入れてるんですネ~
で、ドンパチやった後「間違った、4っつだった…」ってサラっと言うんです
今回もこのシーンは堪能しました(*→‿←)ノ
映画鑑賞後、通路を歩いていると何人かの人が“口笛”吹いてました(笑
そーゆー気分にさせる映画でした!
さーて、来週の『午前十時の映画祭』は?
ウエスタン繋がり(ある意味“黒澤”つながり)の『荒野の七人』です!
頑張らないと良い席を確保するのが難しそうですが、やはり劇場で観てみたい作品です…