ウォンテッド (2008) -WANTED-
「|―|／‐＼|＼／|さん、最近Ｂｌｏｇの更新してませんね…」
ヾ(;;ﾟДﾟ)ﾉ ドキッ?!?! また言われてしまいました…
ライブ写真はまた溜まって行きますし、面白かった映画のことも書きとめたいのに出来ません…
が、この作品はホントにおもしろかったのでダラダラとですが一日かけて書きました
昨日見た「ＴＩＭＥ」よりも良かったですよ「ＷＡＮＴＥＤ」
ハ～ァ～、おもしろ～い！
初めに思ったのは「これは“ＨＡＺＩＭＥちゃん”※にも見せてあげなくちゃ！」でした
※“ＨＡＺＩＭＥちゃん”
… ラーメン・アナリストとして活躍する傍ら、パンクバンド“ＴＲＡＮＳ ＦＩＸ”のＢａｓｓ担当 現在、ムチウチ症の治療中…
アンジェリーナ・ジョリーが銃を持った横顔のジャケット
裏には“前人未到の映像革命！”との見出しが…
胡散臭い… 絶対ハズレの予感… でもモーガン・フリーマンも出てる…
ここは“一か八かだ！”と観始めました
この記事、画像をたくさん載せていて、感の良い人だともしかしたらネタが割れるかも知れませんのでお気をつけください…
「プロローグ」
カッコ良くはないのですが、特殊能力を持つオジさんのアクションで始まります
着弾した銃弾を発射まで逆回転で見せるとか、銃弾をカーブさせるとか、ちょこ、ちょこっと面白い映像がありつつも「ＭＡＴＲＩＸ」以降のＳＦ映画を観慣れている僕らにはさほどのインパクトは感じ取れず…
そして主人公“ウェスリー”の登場です
アンジェリーナは主役じゃなくてヒロインなんですね～
この辺りで“胡散臭さ１２０％”です 逆にゾクゾクして来ました
上司にも、彼女にも罵られるダメダメ君…
“ウェスリー”くんがあまりにダメなので映画自体観るのをやめようかと思いました
よくぞ今まで生きてこれたなと…
もう正直、この時点でこの映画のハズレ値は１０００％くらいに跳ね上がっていました
そんなダサダサな“ウェスリー”の前にいきなり現れる美女“フォックス”
「おぉ、アンジェリーナやっとでてきたか… じゃ、もう少し観てやるか」
彼女の登場もなんか安っぽく感じます…
「あ～あ、安かったとはいえ無駄なＤＶＤ買っちゃった…」と思ったところ
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! （古！
この顔ですわ～！ なんかありますわ～！ (ﾉ￣0￣)ﾉ オォ～～～！
とにかく“始まった感”がビンビンです！
「グロリア」なのか？
イヤ、ＳＦっぽいから「ターミネーター」か？
オリジナルの銃火器にもちょっとワクワクします
(ﾉ￣0￣)ﾉ おぉ～ これは～
うむを言わさず車に載せます この無理やり感がたまりません
ＲＥＤ／レッド(2010) これの逆バージョンですね…
ここから始まるカーチェイスが傍若無人で面白かったです
ちゃんと“アンジェリーナ”の見せ場とかもあって、観るの止めなくてよかった～
カーチェイスにもまだまだアイディアがあるもんです…
こんな感じでダメダメくんの“ウェスリー”の日常から、一気に引き剥がすこの流れ
僕はまんまとはめられたと言うか“やられた～”って感じです
ストーリーに触れます
この“ウェスリー”の父親ってのが“秘密の暗殺組織フラタニティ”の凄腕暗殺者（超能力の持ち主）で、（なぜか当然のように）息子の“ウェスリー”にもその能力が受け継がれていることになっている
組織の裏切り者“クロス”に“ウェスリー”の父親を始め、次々と仲間を殺されている“フラタニティ”は眠れる獅子である“ウェスリー”の能力を覚醒し裏切り者“クロス”を倒そうと“ウェスリー”を奪取する…
うわぁ～、僕が書くとつまらなそ～ でもね、こんな流れですから…
“フラタニティ” 根幹は織物会社
で、猛特訓が始まります 情け容赦がありません…
精肉倉庫で血みどろ「ＲＯＣＫＹ」もまっ青！
そんな激しい訓練が出来るのも、骨折すら３日ほどで直ってしまうと言う治療風呂があるから！
混浴らしく、運が良ければ“フォックス”のお尻も眺められます…
この訓練シーンに意外と時間が取られているのは好印象です
なんかパパっとインスタントに超人になられると醒めちゃいますからね～
飴と鞭に耐え、精悍な顔つきに…
不実な友人にパソコンのキーボードで一撃！
飛び散るＫＥＹが絶妙です 特に最後の“Ｕ”の字が抜けた“歯”なのがステキ！
正しい“ＣＧ”の使い方だと思います
厳しくクールなだけの暗殺者かと思われた“フォックス”ですが、突然のキスシーンで女（人間）としても出来る奴ってことがわかります
これが“イイ女”ってやつです…
アクションだけでなく、こう言った人の描き方がストーリーに厚みを持たせます
コルベットとマスタングの車体を活かした見事な演出？でした！
車ごと列車に飛び乗るってのもあり…
もう出来ないことはありませんね
いよいよ親の敵“クロス”との対決です！
この列車での戦いがクライマックス！ だと思っていたのですが…
最後の対決か?!
が、ここからがホントの見せ場でした
謎が解かれてゆく…
ちなみにこの作品、“ネズミ”が大嫌いな人、そして大好きな人もご覧にならない方がよろしいかと…
クライマックスはあのダメダメくんの“ウェスリー”が見違えるほどカッコイイ！
一瞬『ＧＵＮ＝ＫＡＴＡ』が過ぎります
銃撃・格闘シーンだけでも“カート・ウィマー”にやらせてあげれば凄いことになっていたんじゃないかと…
「主役は私じゃなくてよ うふふ…」
それにしても、自分で出演作を選べるビッグネームの“アンジェリーナ”がなぜこの作品に出たのかちょっと不思議に思っていたのですが…
「ララ・クロフトではないのよ あは！」
いいラストでしたよ・・・
このクライマックスを観たら彼女が“フォックス”を選んだ理由がわかるような気がしました…
「エピローグ」
こちらの画像を見るとラストが楽しめないかも…（クリックで見れます）
アクションもストーリー（めちゃくちゃな設定だけれど）も楽しめました
伏線も気持ちよく拾って、観た後は悲しくもありましたがスッキリしました
これはもう別の世界のこととして「楽しめる」お話です
お酒飲みながら色々と突っ込みを入れつつ笑いながら観ましょう ところで…
君は最近どんなことをした？
2012/02/19のブランチ
遅く起きた日曜日、僕はフレンチトーストを作りましたよ…
富士屋ホテルのそれをイメージしたのですが遠く及びませんでした
パンに対しての卵液（？）の量が少なかったようです…
今日は「ＷＡＮＴＥＤ」を観て、食べて、Ｂｌｏｇを書いただけであとはボーっとしていました
前日のライブでの写真が酷かったのがショックでなにもやる気が起きませんでした
ライブハウスのライトのせいにしたいのですが、僕のカメラの調子がおかしいのも確か…
どうしたもんですかね～
『君は最近どんなことをした？』
これは“ウェスリー”からのメッセージ
まぁ、「フレンチトーストを作りました」なんてことを聞いたわけじゃないんでしょうが、僕に答えられるのはこんな事でした…
皆さんならどんな答えを返せるんでしょうか？
God be with ye !