ヤギと男と男と壁と / カラフル(Anime)
ヤギと男と男と壁と / THE MEN WHO STARE AT GOATS

コメディーだと思っていたら戦争映画でした…
どんな形ではあれ、戦争で人生が狂い、戦争でしか生きて行けなくなってしまった人間たちのお話し…
ただ彼らの武器は“超能力”で目指すのは本気で“世界平和”だったりするので切なく笑えます(ToT)/~~~
コメディーを観たかったのでちょっとガッカリでしたが、作品自体は良いものでした。
芸達者が揃っていて、とくにジョージ・クルーニーさんは「あれ、この人こんなに器用な役者だったっけ?」と思うほどうまいと感じました
(ジェダイ・マスターである)ユアン・マクレガーに“ジェダイ”とか“フォース”だとか説明するくだりや、中東の人間をやたら“モハメット”と決めつけて呼ぶくだりは笑えました(^^ゞ
兵士たちが真面目に“超能力”に取り組む姿はやはり滑稽で、そういったところのギャップというのか、ズレみたいなもので笑わせようというのなら、やっぱりそれはコメディーとなるのでしょうが、リン(ジョージ・クルーニー)やビル・ジャンゴ(ジェフ・ブリッジス)を戦争で精神を病んでしまった人として見ると笑ってばかりはいられず、さらには記者のボブ(ユアン・マクレガー)までもが巻き込まれてゆくようで悲惨です…
ラストシーンは結構好きですが、新鮮味はなかったですね…
「ヤギと男と男と壁と」この邦題はなんだか“合って”ないな…と、思います(T_T)
カラフル / Colorful

子供の自殺(未遂)をキッカケに家族が再生してゆく感動もののお話です
「天国から来たチャンピオン」のように人の身体で生まれ変わるというファンタジーで描かれているので、非常に暗い内容にもかかわらず見やすくはなっています
が、これはアニメーションでやるお話なのかな?
ジャパニメーションの持つ“リズム”や“緻密さ”があるわけでもなく、視覚的にアニメでしか出来ないようなこともなく…
子供心のやり切れなさや、人間の苦悩をのっぺらとした絵で表現するより、人間にやらせた方がよっぽど良いものになったのではないだろうかと思います…
灰色の人生を送ってきた主人公の少年が“世の中、色々(カラフル)なのね~”と気付いたあたり、アニメらしく映像で“Colorful”を表現するくらいしなければアニメにしている意味がないのではないかと(-。-)y-゜゜゜
舞台が東京都世田谷区等々力と東急大井町線周辺で、この近辺に思い入れのある人なら途中の“ぶらり旅”のダラダラ長いシーンも我慢できるかもしれないけれど、2時間以上の作品にする必要は全くないと思う
僕には「あの立ち飲み屋行ったことある!」ってシーンがありましたよ~
同じ時間を使うなら精神を病んでいる母親が何故フラメンコ教室に通っていたのか?
いや、フラメンコ習うほど活発(僕的にはこう思う)だったお母さんがなんであんなオドオド・グジグジした人間になってしまったのかに時間を割いて欲しかった…
夫が語る「おふくろとうまくいかなくて…」だけじゃぁ~なんだか…(>_<)
話が悪いのではなく、アニメでやる必然性を感じられない作品でした(T_T)
金曜・土曜と続けて劇場へ出かけました。
「ヤギと男と男と壁と」を見た“シネ・リーブル池袋”は小さいながらも非常に居心地の良い劇場です
そして、日曜日・・・
そのシワ寄せで休んでいられません(>o<")
お誘いを受けている「ブログDEロードショー:ゴッド ファーザー」観れるかな?
いや、まだ観るか・観ないかでも悩んでいるんですが…
毎日5:30AM起床の僕ですが、のんびり7時過ぎまで寝て朝食食べて、Blog書いて…
ヾ(;;゚Д゚)ノ 工工エエェェェェエエ工工?!?! もう10時半!
仕事しなくっちゃ… 大人になっても宿題はなくなりません…(ToT)/~~~

コメディーだと思っていたら戦争映画でした…
どんな形ではあれ、戦争で人生が狂い、戦争でしか生きて行けなくなってしまった人間たちのお話し…
ただ彼らの武器は“超能力”で目指すのは本気で“世界平和”だったりするので切なく笑えます(ToT)/~~~
コメディーを観たかったのでちょっとガッカリでしたが、作品自体は良いものでした。
芸達者が揃っていて、とくにジョージ・クルーニーさんは「あれ、この人こんなに器用な役者だったっけ?」と思うほどうまいと感じました
(ジェダイ・マスターである)ユアン・マクレガーに“ジェダイ”とか“フォース”だとか説明するくだりや、中東の人間をやたら“モハメット”と決めつけて呼ぶくだりは笑えました(^^ゞ
兵士たちが真面目に“超能力”に取り組む姿はやはり滑稽で、そういったところのギャップというのか、ズレみたいなもので笑わせようというのなら、やっぱりそれはコメディーとなるのでしょうが、リン(ジョージ・クルーニー)やビル・ジャンゴ(ジェフ・ブリッジス)を戦争で精神を病んでしまった人として見ると笑ってばかりはいられず、さらには記者のボブ(ユアン・マクレガー)までもが巻き込まれてゆくようで悲惨です…
ラストシーンは結構好きですが、新鮮味はなかったですね…
「ヤギと男と男と壁と」この邦題はなんだか“合って”ないな…と、思います(T_T)
カラフル / Colorful

子供の自殺(未遂)をキッカケに家族が再生してゆく感動もののお話です
「天国から来たチャンピオン」のように人の身体で生まれ変わるというファンタジーで描かれているので、非常に暗い内容にもかかわらず見やすくはなっています
が、これはアニメーションでやるお話なのかな?
ジャパニメーションの持つ“リズム”や“緻密さ”があるわけでもなく、視覚的にアニメでしか出来ないようなこともなく…
子供心のやり切れなさや、人間の苦悩をのっぺらとした絵で表現するより、人間にやらせた方がよっぽど良いものになったのではないだろうかと思います…
灰色の人生を送ってきた主人公の少年が“世の中、色々(カラフル)なのね~”と気付いたあたり、アニメらしく映像で“Colorful”を表現するくらいしなければアニメにしている意味がないのではないかと(-。-)y-゜゜゜
舞台が東京都世田谷区等々力と東急大井町線周辺で、この近辺に思い入れのある人なら途中の“ぶらり旅”のダラダラ長いシーンも我慢できるかもしれないけれど、2時間以上の作品にする必要は全くないと思う
僕には「あの立ち飲み屋行ったことある!」ってシーンがありましたよ~
同じ時間を使うなら精神を病んでいる母親が何故フラメンコ教室に通っていたのか?
いや、フラメンコ習うほど活発(僕的にはこう思う)だったお母さんがなんであんなオドオド・グジグジした人間になってしまったのかに時間を割いて欲しかった…
夫が語る「おふくろとうまくいかなくて…」だけじゃぁ~なんだか…(>_<)
話が悪いのではなく、アニメでやる必然性を感じられない作品でした(T_T)
金曜・土曜と続けて劇場へ出かけました。
「ヤギと男と男と壁と」を見た“シネ・リーブル池袋”は小さいながらも非常に居心地の良い劇場です
そして、日曜日・・・
そのシワ寄せで休んでいられません(>o<")
お誘いを受けている「ブログDEロードショー:ゴッド ファーザー」観れるかな?
いや、まだ観るか・観ないかでも悩んでいるんですが…
毎日5:30AM起床の僕ですが、のんびり7時過ぎまで寝て朝食食べて、Blog書いて…
ヾ(;;゚Д゚)ノ 工工エエェェェェエエ工工?!?! もう10時半!
仕事しなくっちゃ… 大人になっても宿題はなくなりません…(ToT)/~~~
コメント
“マミイさん” こんにちは
ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー、ジェフ・ブリッジス、ケヴィン・スペイシー
悪ふざけに集まれるほどこの4人が仲良しとは思えないので(笑 やはりかなりハッキリとしたメッセージがあって然りかと・・・
ただそれが伝わったかどうかは難しいところですね
はじめからそ~ゆ~作品ですよって言っちゃうと(特に日本なんかでは)誰も観に来なくなっちゃうんで話題作りで千原ジュニアに邦題付けさせたりしたのでしょうね
ホントに彼らが付けたのかはわかりませんが・・・
邦題は失敗しているようですが、コメディー色を強く打ち出した宣伝は功を奏したようです
僕もそれに釣られて観に行っちゃったんですから
悪ふざけに集まれるほどこの4人が仲良しとは思えないので(笑 やはりかなりハッキリとしたメッセージがあって然りかと・・・
ただそれが伝わったかどうかは難しいところですね
はじめからそ~ゆ~作品ですよって言っちゃうと(特に日本なんかでは)誰も観に来なくなっちゃうんで話題作りで千原ジュニアに邦題付けさせたりしたのでしょうね
ホントに彼らが付けたのかはわかりませんが・・・
邦題は失敗しているようですが、コメディー色を強く打ち出した宣伝は功を奏したようです
僕もそれに釣られて観に行っちゃったんですから
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人生の最適軌道
ヤギと男と男と壁と 原題:THE MEN WHO STARE AT GOATS 製作2009年 アメリカ 監督:グラント・ヘスロヴ 原作:ジョン・ロンスン 脚本:ピーター・ストローハン 出演:ジョージ・クルーニー
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コメントとトラックバックをありがとうございました。
HAMさんにコメントをいただくまでは
いいオトナが真面目にふざけてるような映画としか思っていませんでしたが、
戦争に、人殺しに利用しようとしていたんですよね。
表面的な笑いにばかりとらわれていて
裏に隠された皮肉に全く気づいていなかったです。
気づかせてくださってありがとうございました。
ゆる~いコメディなのに、すごく豪華な人たちが演じているなぁと思っていたのですが、
皆さんきちんと台本を読みこんで裏の意味までちゃんとわかっていたんだろうな~
と、今になってわかりました。
>「ヤギと男と男と壁と」この邦題はなんだか“合って”ないな…と、思います(T_T)
同感です。
映画系CSチャンネルの企画で芸人がつけたらしいですが、
この邦題だと観る気は起きないです。