来る者拒まず、去る者跡を濁さず・・・
そんな言葉はありません・・・ が・・・
4月に生まれた友人の息子がどんどん大きくなっていると言うので、生意気になる前のかわいい内に会ってきました!
なんか「フガフガ」言いながら時折笑ったりするのでもう目が離せませんよ~!!!
で、歩もあと1年10ヶ月もすると↓これくらいになっちゃうんでしょうか・・・
こっちは“優夏(ゆうか)”と言って僕の“いとこ違い”(いとこの娘)の1歳と10ヶ月
まぁ~僕の血筋だからでしょうか、か~な~り~の美形です (*→‿←)ノエヘッ
子供はかわいいね~
とくに泣いたり駄々こねたりしたらすぐに親に返せばいいからヒトの子を面倒見るのは“イイトコ取り”できて楽しいな~
と、『疑似親バカ体験談』(“談”てこともないけれど…)はここまで!
上の“優夏”とは始めて会ったのですが、近年新たな出会いと言うものが減るなか、増えるのは別れのみでございます…
僕のオアシスである「西口やきとん」の常連さんである“マシン”こと佐々木さんが今月いっぱいで実家のある札幌に帰られるということで、“それじゃぁ遠征飲みしときますか!”と言うわけで、おじさん2人の「酒場放浪記」となりました
ちなみに佐々木さんがなぜ“マシン”と呼ばれているかと言うと、いくら飲んでも乱れず、まるで機械のように杯を重ねて行くから…と聴いています
が、最近は「昨日最後にどの店に行ったのかが思い出せない…」とか言ってますので少しネジが緩み始めているのかも知れません…
さて「酒場放浪記」1軒目は“月島の名店・岸田屋”です! 初めてです!
いついっても列が無くならないので、入りそびれていたのですが、今回は気合入れて諦めずに行きましたよ~
瓶ビールが「キリンラガー」ですよ! もうバッチリです
この店と言えば「もつ煮」と「肉豆腐」です! 初めてですから当然食べましたよ~
他にも「穴子煮」と、常連さんに教えてもらった「ほうれん草の胡麻和え」を注文!
僕なんかが料理のことを言うのもなんですが、実に丁寧な作り方をしていて確実に美味しいのです
古くて決してきれいとは言えない小さな居酒屋ですが、月島の他の店がガラガラでもこちらの列の絶えない理由が分かります
「ほうれん草の胡麻和え」はホント美味しかったな~ 旬の冬ならもっと美味しいんだろうなぁ
この日の僕らは勢いがあったので“ここでもっと飲んでいたい”と言う気持ちに後ろ髪を引かれながらも次へ・・・
「酒場放浪記」2軒目は“月島・魚仁”です! 久々です
“マシンさん”の住まいが近いこともあってここの刺身のお土産を時々買うとのことでしたが、ここ何度か非常によろしくない状況だと聞いていて、少しだけ不安を抱えながら「マグロぶつ」と、デカ握りで有名な「握り寿司」を注文…
“月島・魚仁”どうしちゃったんでしょうか? たくさん残して早々に退散です…
すっかり意気消沈した僕らは隅田川へ…
そう、大暴れした台風4号の過ぎたこの日、美しい夕焼けが心を癒してくれました
調子の狂った「酒場放浪記」3軒目は“月島・大島や”です! こちらも久々です
雰囲気のある立ち飲み屋でしたが、今は建て替え中で仮店舗での営業…
新店舗はどんな感じになるのでしょうか…
前の店で失速したおじさん2人はここで作戦を練ります…
「この気分を晴らすのはやはり“西口”しか無いんじゃないか?」と一番安易で、だがしかし僕らにとって確実に間違いのない選択肢を提案した僕に“マシンさん”が画期的なアイデアを出してきました
「大江戸線で“汐留”ってのはどうですか?」
僕:「なんで“汐留”? 汐ど・・・ ん! あ~“新橋”か!」
そうです! 大江戸線の“汐留”=東京の飲み屋のエルサレム“新橋”なんですね~
僕らのいる“月島”から駅でたった3っつですよ~
で、“新橋”と言えば立ち飲み屋“ぼんそわ”です(そこしか行かないんですけどね…)
ではあらためて、「酒場放浪記」4軒目は“新橋・ぼんそわ”です!
ここは僕の会社の長老が「おとうさん」と呼ばれているほど超常連で、そのつながりでたま~~~にしか行かなくても居心地よくしてくれるのです…
こちらに“ぼんそわ”関連の日記があります
常連さんで埋まっていましたが、割りこませていただきました
ここでは他のお客さんたちの会話が面白く、それを肴に飲みました…
さあ「酒場放浪記」もいい加減トリ、5軒目はやっぱり“浅草橋・西口やきとん”です!
さすがに遅い時間、いつもの顔はほとんど次へ流れて行っていませんでしたが、やはりホッとしました…
今回、“マシンさん”の送別の意味での飲み遠征でしたが、まだ今月酎に何度もここで会うし、“マシンさん”も仕事で東京にはちょこちょこ出てきそうな気配なので、なんだかいつもと変わらなかった と、言うのがオチかな・・・
さぁて、僕にはもう一つお別れがありましたよ
伯父が逝きました… 71歳 肺炎です ちょっと早いですね…
物心が付いてからは“おっかない伯父さん”で、殆ど付き合いと言うものが無かったのですが、小さい頃はすっごく可愛がってもらったそうです(母談)
上に出てきた“優夏”のおじいちゃん…
僕が“優夏”を可愛いと思ったように、伯父も僕のことを思ってくれたのでしょう…
この伯父は僕の母のすぐ上の兄ですから、今回のことで自分の母にも何かあるってことも意識せざるをえませんでした
人の死は確実に人生には終わりがあるのだと言うことをハッキリと見せてくれますね
日曜日が伯父と最後の別れとなります
“さよなら”ではなく、ハッキリと声に出して“ありがとうございました”と言って見送ろうと思います
新たな命に励まされ、死を目にして日々また改める…