SF Movie Week 2012 !
ノーラン監督の『BATMAN』が終わりました
最終章とあってラストにかけての盛り上がりはグッときました…
-もしかしたらちょっとネタばれ…-
ゴッサム・シティーを救うBATMANのエンディングは、まるで昭和の日本のヒーローのようで、今の時代にはどうなのか?と思いつつも“ジャイアントロボ”に敬礼した大作少年ののような心境になりました… (古過ぎてわかりませんかね?)
エピローグはもう(静かな)大団円というか、すっきりしました!
評価の高かった前作、とくに“ジョーカー”のことには触れず、投げかけたテーマ―をこの最終章で昇華させられたような気がします
『ダークナイト』で終わっていても良かったのに、とてつもないリスクを承知でこの『THE DARK KNIGHT RISES』を作った(作らされた?)ノーラン監督の意地と言うか、根性が素晴らしいと思うのです
今回で終結した『BATMAN』3部作ではどれがお気に入りですかね?
僕は『バットマン ビギンズ』が好きなんですよ~
で、最終章では“ビギンズ”からの繋がりが多く出てきたので僕的にも盛り上がったわけです
スケアクロウの“キリアン・マーフィ”がまたちゃっかりと出てくるところや、大好きなのになかなか名前が覚えきれない“ジョセフ・ゴードン=レヴィット”の好演もうれしく、これで一作目の“KEN WATANABE”まで出てくれれば「おい、ディカプリオ呼んで来い!」と突っ込みを入れたくなる『インセプション』な世界でした(笑
そして避けては通れないヒロインのこと…
なんで『BATMAN』に“アン・ハサウェイ”?とは思っていたのですが、今までのキャットウーマンの中では一番良かったかも…
そうそう、最後の方でバットマンがナイフで刺されるんですが、僕の記憶が正しければ、あのスーツはナイフは通さなかったんじゃ・・・
それにしてもこのキャッチコピー「伝説が、壮絶に、終わる。」はイイ感じ! 楽しかった!
あなたは買いますか?
シュワちゃんの『トータル・リコール』のリメイクはどんなものでしょうかと観てみたら、あらビックリ! もうすっかり別物の良質なSFアクション映画でした!
ここで映画Blog「シネマの自由時間」の“ロッカリアさん”の言葉をそのまま引用させてもらいます
>>『マイノリティ・リポート』+『ブレードランナー』+『アイ、ロボット』+『フィフス・エレメント』をミックスした内容に、ジェイソン・ボーンを主人公に持ってきた
ホントにそのとおりで、さらには明らかに“技術の進歩”というものの圧倒的な力を感じずにはいられない映像に驚きました…
もし“リメイク”と言う言葉で観ることを躊躇っている方がいたならそれはもったいないこと
もちろん美女もいます ヾ( ̄∇ ̄=ノ
シャロン・ストーンに比べ、よりオッカナイ女になっています…ヾ(;;゚Д゚)ノ
「なりたい自分になれる記憶、あなたは買いますか?」 なんかふやけた感じのコピーだなぁ~
人類最大の謎、それは《人類の起源》
巨匠リドリー・スコット監督が「エイリアン」の前日譚をやると言うことで話題になりましたが、必ずしもあの「エイリアン」と直で繋がると言うわけではないとも聴き、一体どうなってんの?と思いつつ観賞
オープニングがまさに「エイリアン」そのものだったのでなんかホッとするやら…
それにしてもこの映像の美しさには観入ってしまいます
最初の風景映像だけでも圧倒されました
逆に惑星でのエイリアンの宇宙船内の風景の方が今までの映画で観慣れていて驚きが少ないくらいでした…
も一つ観入ってしまったのが“シャーリーズ・セロン”の美しさ!
『BATMAN』の“アン・ハサウェイ”のように、この『プロメテウス』の“シャーリーズ・セロン”にも非常に違和感を感じていました
で、観てみたら… やっぱり違和感は払拭できなかったのですが、この役の彼女を観ることができて良かったと思う男心・・・
にしても、映像的には「人類は どこまで 創造するのか。」って感じで、そりゃ~凄いです
ただ、「人類は どこから 来たのか。人類最大の謎、それは《人類の起源》」このキャッチコピーはちょっと大袈裟じゃないかな~と思うんですよね…
そこまでのストーリーでは無かったと…
続編作るんでしょうかね…
名作『エイリアン』の続編『エイリアン2』のキャッチコピー「今度は戦争だ!」ほどのインパクトのあるコピーを引っさげて来てくれないかなぁ~
大人の夏休み、終わっちゃいますね…
僕はSF Movie 祭りでした
『プロメテウス』はあまりに期待を大きくし過ぎて厳しい観方をしてしまいましたが、見ごたえのある作品でしたし、『トータル・リコール』はそれとはまったく逆でちょっとバカにしてたので驚きました!
『ダークナイト ライジング』には大満足!
久々に映画館へたっぷり行けて楽しかった~
【オーディオ・セッション2012】に行ったけど…
« 本気で悩んだ! 「PERFORMANCE 1984-2012」 l ホーム l 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007) »